大相撲春場所3日目(16日、両国国技館)横綱白鵬(36)が日本相撲協会に「右膝蓋大腿関節軟骨損傷、関節水腫で手術加療を要する。術後、約2カ月のリハビリテーション加療を要する見込み」との診断書を提出し、5場所連続で休場した。7月の名古屋場所を見据えているという。今月中にも右膝の手術を受ける予定で、5月の夏場所の出場は厳しい見通し。
NHKでテレビ解説を務めた舞の海秀平氏(53)=元小結=は、「横綱でもない私が袋だたきを承知で言わせてもらうと」と前置きした上で、「過去にはおそらく『1年ぐらい、休ませてもらえたらもっとやれるのにな』と思いながらも去っていった横綱っていると思うんですよね。でもなぜ辞めたかというところですよね。それは自分の事情とか感情よりも、横綱の地位とか名誉とかというものを守ってきたからこそ、それを大切に思ったからこそだと思うんですよね。そして見ているファンは『横綱になってしまったがためにやめざるを得なくなってしまった』と。そこに無念さとか悲劇というものをファンは共感すると思うんですよね」と強調した。
実況の大坂敏久アナウンサー(46)が「白鵬は痛みがおそらくあったと思われるんですが、その中で出場してこの診断結果ということになります」と指摘したが、舞の海氏は「そうは言いましても初日、2日の2番でけがをしたのではないと思うんですよね。場所前に判断すべきだった」と厳しい姿勢を崩さなかった。
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