巨人・原辰徳監督(62)は8日、新型コロナウイルス感染拡大で来日が遅れている外国人選手を対象に、球団の垣根を越えて12球団合同でトレーニングを行う案を提言した。練習会場と宿泊施設の移動のみで外部との接触を遮断する「バブル」状態にすることで、2週間の隔離期間中も一定の練習を行えるようにすることが狙い。日本野球機構(NPB)と11球団に提案し、賛同が得られれば「ワンチーム」として政府に働きかけたい考えだ。
外国人選手の早期合流に向け、原監督が動いた。懸念材料となっている、来日後2週間の隔離期間を有効に使う腹案を披露した。
「一堂に会して、合同でできないか。ワンチームでね。ぜひ提案したい。(賛同が得られれば)NPBが主導権を握って、国と話をしていただきたい」
念頭にあるのはテニスの“全豪モデル”だ。2月に女子シングルスで大坂なおみが優勝した全豪オープンでは、海外から入国した選手は2週間の隔離期間中に「バブル」と呼ばれる隔離施設内で1日5時間の練習が許可された。これをプロ野球でも適用できないかというのだ。
緊急事態宣言下で政府は新規の外国人の入国を停止しており、多くの外国人が来日できていない。宣言解除後に来日できたとしても、2週間の隔離期間を余儀なくされ、ホテルの部屋などで軽く体を動かす程度しかできない見込みとなっている。その場合、さらなる調整の遅れは必至だ。
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