フィギュアスケート世界国別対抗戦エキシビション ( 2021年4月18日 丸善インテックアリーナ大阪 )

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男子で14年ソチ、18年平昌五輪連覇の羽生結弦(ANA)は東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を舞った。イナバウアーやハイドロブレーディング、3回転半などに思いを乗せ、終盤の歌詞「君のために」を2度口ずさみ、最後は一輪の花を大事そうに抱きしめた。アンコールではSP「レット・ミー・エンターテイン・ユー」を披露。会場のボルテージを一気に高めた。
演技前には、サプライズでマイクを握り、言葉を発した。「会場にいる皆さま、そして、画面を通してご覧くださっている皆さま、こんにちは。羽生結弦です。さまざまな困難があった中、こうしてこの場にみんなで今シーズン最後にここで滑れたことを本当にうれしく思います。また、僕たちが今日滑った演技から希望や勇気、そして、苦しい中の何かの光になれることを願っています。今日は本当にありがとうございます」。自らの思いを伝えた。
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