2021年07月19日04時44分
【サンドイッチ(英国)時事】男子ゴルフの今季メジャー最終戦、全英オープン選手権は18日、英サンドイッチのロイヤル・セントジョージズGC(パー70)で最終ラウンドが行われ、初出場の東京五輪米国代表、コリン・モリカワが初優勝した。昨年の全米プロ選手権に続くメジャー2勝目で、米ツアー通算5勝目。優勝賞金は207万ドル(約2億2800万円)。
1打差の2位から出たモリカワは4バーディー、ボギーなしの66をマークし、通算15アンダーまで伸ばした。2打差の2位はジョーダン・スピース(米国)。ジョン・ラーム(スペイン)と初日から第3日まで首位だったルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)が11アンダーで3位。
64位から出た木下稜介は69で回り、通算2オーバーの59位だった。
◇優勝者の略歴
コリン・モリカワ(米国)ロサンゼルス生まれの日系米国人。19年にプロ転向し、プロ6試合目となった同年のバラクーダ選手権で米ツアー初勝利。20年の全米プロ選手権でメジャー初制覇を遂げ、21年のワークデー選手権で世界選手権シリーズ初優勝。カリフォルニア大バークレー校出。175センチ、73キロ。24歳。
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