パ・リーグ ロッテ2ー1西武 ( 2021年10月18日 メットライフ )
2位ながら優勝へのマジックが7となったロッテは18日、敵地で5位・西武に2―1で勝利。この日試合のなかった首位オリックスとはゲーム差なしとし、勝率で上回り9月30日以来の首位に浮上。マジックも1つ減らして6。最短Vは24日となった。
打線は初回、1死二塁からマーティンが中越え適時二塁打を放ち1点を先制。相手先発・与座の投じた9球目、外角低めのシンカーを捉え6日西武戦以来10試合ぶりとなる打点を挙げた。
1―1の同点で迎えた7回には2死一、二塁からレアードが左前適時打を放ち1点を勝ち越し。3番手・森脇の投じた初球、内角高め145キロのストレートに詰まりながらもレフト前へ運び決勝点が生まれた。
先発の美馬は初回、2死二塁から中村に中前適時打を浴び同点とされるも2回以降はピシャリ。7回96球を投じ、4安打9奪三振1失点の好投で6勝目。8月31日の西武戦以来、6試合ぶりの白星を手にした。
1点リードの9回には守護神・益田が3番手として登板。ブラドン、森、中村を3者凡退で抑え37セーブ目を挙げた。
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