ワシントン・ウィザーズが12月28日(日本時間29日)、トロイ・ブラウンJr.と八村塁の契約オプションを行使することを発表した。
ブラウンJr.は4年目の、八村は3年目の契約オプションが対象。これにより、今季3年目のブラウンJr.と2年目の八村は、来季(2021-22シーズン)も現行契約を継続することになる。
2018年にドラフト1巡目15位でウィザーズに指名されたブラウンJr.は、27日(同28日)までの今季3試合を含めて通算124試合に出場し、1試合平均7.9得点を記録している。昨季は69試合に出場し、平均10.4得点をマークした。
2019年に日本人選手として史上初となるドラフト1巡目指名(全体9位)を受けた八村は昨季、新人として48試合(全試合先発)に出場し、平均13.5得点、新人1位の6.1リバウンドを記録。シーズン終了後にはオールルーキー・セカンドチームにも選出された。昨季18試合で10得点+7リバウンド以上を記録したのは新人最多だった。
NBAは12月22日(同23日)に開幕しているが、八村は流行性角結膜炎のため3週間ほど離脱することが発表されている。そのため今季の八村は、13日(同14日)に出場したプレシーズン戦(対ブルックリン・ネッツ)を除いて開幕後の公式戦をプレイしていない。
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