国内 2021.01.03
[ 編集部 ]
全国高校ラグビー大会で初優勝を目指す京都成章(京都)が1月3日、東大阪市花園ラグビー場でおこなわれた第100回大会の準々決勝で、中部大春日丘(愛知第1)を14-3で下し、6季ぶりのベスト4入りを決めた。
京都成章は前半8分、テンポよく攻めて敵陣深くに入り、PR森山飛翔の突進でチャンスを広げると、走りこんできた大型LO本橋拓馬がディフェンスを突破して先制トライを挙げた。16分にもゴールに迫り、ボールを動かしCTB松澤駿平がフィニッシャーとなった。
初めてベスト8入りした中部大春日丘は、ハーフタイム前に2度、フェイズを重ねて敵陣深くに入ったが、京都成章のディフェンスは堅かった。
14点ビハインドで折り返した中部大春日丘は後半3分、キャプテンのNO8福田大晟が力強い走りで敵陣深くに入り、その後のアタックはスローフォワードでトライ獲得とはならなかったが、その前に京都成章に反則があり、ペナルティゴールで3点を入れた。
両チームともブレイクダウンで奮闘し、試合は息詰まる展開に。
追う中部大春日丘は終盤、敵陣深くに入ったが、ラインアウト失敗で得点チャンスを逃す。
結局、14-3からスコアは動かず、京都成章が4度目の準決勝進出となった。
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