米女子ゴルフツアー 全米女子プロ選手権第3日 ( 2021年6月26日 ジョージア州 アトランタ・アスレチック・クラブ=6740ヤード、パー72 )
通算2オーバーの57位から第3ラウンドをスタートした渋野日向子(22=サントリー)は17番パー3で「10」を叩くなど前半9ホールで6つスコアを落とし、通算8オーバーの暫定70位で折り返した。
12番パー5でグリーン奥からのアプローチを1メートル強に寄せてバーディー先行。14番でボギーとしたが、16番で6メートルのチャンスを沈めてバーディーを奪い返した。しかし、17番で大きくスコアを崩す。グリーンの前に池が広がる159ヤードのパー3。第1打がグリーンふちの枕木に当たって池に入るなど計10打を要した。
この日のスタート前には大会主催のPGAなどが、渋野の帯同キャディーが新型コロナウイルス検査で陽性となったことを発表。前日25日の検査で無症状ながら陽性が判明したという。渋野自身はLPGAメディカルディレクターの指示のもとで毎日検査を受けており、この日も陰性だったことから、急きょハウスキャディーを起用してプレー。渋野は「私も症状が出ていないのでLPGAのガイドラインに沿って、今日はプレーをします。難しい状況ではありますが、ベストを尽くしてプレーに集中します」とのコメントを出していた。
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