◇米国男子◇シュライナーズホスピタルforチルドレンオープン 2日目(9日)◇TPCサマリン(ネバダ州)◇7255yd(パー71)
「全米オープン」以来になる3週間ぶりの試合。松山英樹はトップが通算14アンダーにした激しい伸ばしいで、カットラインに2打届かない通算5アンダーで予選落ち。午前組でティオフし、4バーディ、2ボギーの「69」。巻き返しを図りたかった後半アウトはバーディなしで終わり、悔しさを「パターが80点、あとは0点ですね」という一言に詰め込んだ。
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この日3番目に難易度が低い16番(パー5)で手痛いボギーを喫した直後の17番(パー3)。前日第1打を悔やんだ難関ホールで、池が控えるグリーン左サイドの手前に切られたピンを攻め、1.5mにつけてバウンスバックした。悪い流れを断ち切ったように見えたが、その後に伸ばせなかった。後半2番から3ホール連続で“寄せワン”でパーを拾って終盤6番。グリーン左手前からのアプローチは、思わず右手を離すミスヒットでグリーンに届かず、ボギーをたたいた。
「ティショットで良いショットを打ってもセカンドで(好感触が)続かなかったり。セカンドをうまく打てて次のホールに行ったらティショットをミスして、グリーン周りでまたミスしてっていうのを繰り返している。もったいないですね」。パットのスコア貢献度は2日間で+1.240と平均以上。ピンを刺すショットも要所で出るだけに、もどかしさを募らせた。
ホールアウト直後は「良くなる過程でのミスなのか、ただ単にダメなのか?ちょっとまだ判断ができない感じ」と首を傾げた。2週間後には「ZOZOチャンピオンシップ@シャーウッド」が控え、11月には春先から時期が移った「マスターズ」が待つ。勝負の秋口へまずは次週の「ザ・CJカップ@シャドークリーク」で立て直しを図る。
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