1日の「ATP500 ロッテルダム」(オランダ・ロッテルダム/3月1日~3月7日/ハードコート)男子シングルス1回戦で、世界45位の錦織圭(日本/日清食品)が、第7シードの世界19位フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)を7-6(4)、6-1のストレートで撃破。今シーズン初勝利をあげた。
錦織はこの試合、序盤こそサービスキープに苦労するも、最終的にファーストサーブポイント獲得率は85%を記録。第1セットではチャンスを作れなかったがタイブレークを奪取。第2セットでは序盤でオジェ アリアシムが右足の付け根を痛めたが、錦織は冷静でしっかりとしたプレーを継続した。
またウィナーは9本だったが、アンフォーストエラーも8本のみだった。
ATP(男子プロテニス協会)によると、錦織は「接戦だった。彼は特に第1セットで良いサーブを打っていたし、ファーストサーブでポイントを重ねていた」「タイブレークではしっかりプレーできて、最後の数ポイントでは良いサーブが打てた。第2セットは彼の怪我もあって第1セットよりもイージーだったけれど、ボールを打つ感覚はより良くなった」とコメントしている。
錦織の勝利は、昨年の「全仏オープン」1回戦以来、約5ヶ月ぶり。そして嬉しい今シーズン初勝利だ。またトップ20からの勝利は、2019年1月の「ATP250 ブリスベン」決勝で当時世界16位のダニール・メドベージェフ(ロシア)を破って以来、約2年2ヶ月ぶりとなった。
2回戦では、大会2日目に行われる世界23位アレックス・デミノー(オーストラリア)と世界39位ジョン・ミルマン(オーストラリア)の同郷対決の勝者と対戦する。
また錦織は今大会ダブルスにもエントリー。マクラクラン勉(日本/イカイ)とペアを組み、日本時間2日19時から、第3シードのヴェスレイ・クールホフ(オランダ)/ルーカシュ・クボト(ポーランド)と対戦する予定。
(テニスデイリー編集部)
※写真は「ATP500 ロッテルダム」での錦織圭
(Photo by Henk Seppen/BSR Agency/Getty Images)
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