西武の松坂大輔投手(40)が今季限りで現役を引退すると発表したことを受け、横浜高校の後輩である楽天の涌井秀章投手(35)が思いを語った。
「記者は簡単にコメントを出してくれと言うけどそんなの出せるわけない、出したくない」と現在の心境を語った上で「どれだけ背中を見てきたか、追いかけてきたか。これは横浜高校の投手にしかわからないこと。今でもまだ撤回してほしいと後輩達は思っていると思う」と後輩たちの思いを代弁した。
そして「投げ合いたい、対戦したいという願いは誰よりも強く持っていた。それが叶わなかったのは残念だけど、先輩もそう思ってくれていたということを聞いて凄い嬉しかった」と松坂も同じ思いだったことが嬉しかったという。最後に「松坂さんから託された名球会へのチャレンジを果たすことが恩返しになると思う。引退試合は楽天戦でやってほしいです。今までありがとうございました」と憧れの先輩に感謝した。
▼後藤武敏楽天2軍打撃コーチ(松坂大輔とは横浜高校時代の同級生)本人と連絡を取る機会があり、この先のことや現状などは聞いていましたが、そのなかでまだまだ復活するという覚悟も感じていました。淋しい気持ちもありますが松坂自身が出した答えですし、今まで僕らには計り知れないほどの苦労をしていたと思いますので、プロ野球人生の残り限られた時間を最後は楽しんでもらいたいですね。松坂の選手としての活動が終わるときまで、お疲れさまは取っておきたいと思います。
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